春は桜、秋は紅葉の名所として京都では人気！水路沿いを華やかに彩る日本の道百選にも選ばれた「哲学の道」を散歩してみよう！

京都で有名な「桜」と「紅葉」の名所といえば、必ず名前があがる「哲学の道」。

この「哲学の道」は、日本の道百選にも選ばれています。その名前の由来は、日本の明治時代の頃、哲学者「西田幾多郎」や「田辺元」と呼ばれる人たちが、小さな川（水路）沿いをよく散歩していた道であったことから「哲学の道」と呼ばれる由来になったと言われています。

もっとも現在の時代で有名になったのは、「春の桜」と「秋の紅葉」の名所として京都の人気スポットで知られていますが、その美しさは「哲学の道」独特の魅力があり、多くの観光客が日本の各地や海外から訪れています。

春になると、小さな川（水路）沿いの左右から桜が咲いて、桜トンネルができるほど美しい景色になります。一方で、秋になると桜やもみじの紅葉で立派な赤色に染まり、華やかな景色を演出してくれます。このような景色の中を散歩しながら、時に隣接するカフェで休憩をしたり、時にカメラで写真を撮ったりなど、一人ひとり色々な「哲学の道」の楽しみ方があります。

「桜の季節」や「紅葉の季節」、是非、京都の歴史ある散歩道を訪れてみてくださいね。

「哲学の道」の記事のご紹介内容

１，哲学の道の基本情報
２，哲学の道の便利情報
３，春の桜シーズンの哲学の道
４，秋の紅葉シーズンの哲学の道
５，哲学の道のアクセス情報
６，「哲学の道」周辺のオススメ観光情報

１，哲学の道の基本情報

名前：哲学の道
英語表記：TETSUGAKUNOMICHI
都道府県：京都府
エリア：京都市内エリア（銀閣寺周辺）
住所：京都府京都市左京区浄土寺石橋～若王子橋
電話番号：なし
定休日：なし
営業時間：なし
料金：無料
駐車場：有料駐車場あり
公式サイト：なし

２，哲学の道の便利情報

駅から徒歩10分以内：不可
クレジットカード：不可
用途：用途：友達／デート／家族／一人
外国語話せるスタッフ：なし
無料Wi-Fi：なし
滞在時間の目安：約2時間～
桜のシーズン：4月上旬〜中旬が見頃
紅葉のシーズン：11月中旬〜下旬が見頃

３，春の桜シーズンの哲学の道

「哲学の道」は、小さな川沿いを約2kmにわたって続く散歩道ですが「春」になると桜トンネルが現れ、私たちを迎えてくれます。川沿いに咲き続く桜の花々は、本当に美しくその景色に圧倒されます。

散歩道を歩きながら桜トンネルの楽しんだり、川に写り込む桜の写真を撮って楽しんだり、川に散りゆく桜の花びらの眺めを楽しんだりと、色々な風景に出会うことができる京都の中でも有数の桜の名所です。

▶参考：「哲学の道」も紹介されている京都の「桜の名所」特集

京都には全国的にも有名な桜の名所が数多く存在しています。京都らしい特徴としては、「寺院」における桜の名所が多いのが特徴です。
世界遺産の寺院が多い京都では、ほとんどの「お寺」や「神社」で桜を観ることができます。そんな京都の中でも有数の桜の名所を紹介した特集ページ「京都の桜の名所と穴場情報」も参考にご覧下さい。この記事でご紹介している「哲学の道」も取り上げられています。


毎年訪れても飽きることのない景色を、写真でご紹介いたします。

哲学の道の「桜」の様子

４，秋の紅葉シーズンの哲学の道

春は、「桜」で存分に楽しませてくれる「哲学の道」ですが、「秋」にも赤色に染まる紅葉で私たちを迎えてくれます。桜の木の紅葉、もみじの木の紅葉など、色々な紅葉のコントラストが歩きながら鑑賞することができます。また、春の桜のシーズン同様に、川に写り込む紅葉を写真で楽しんだり、もみじの葉っぱが川の流れに乗って流れていく風景は、「哲学の道」のロケーションでしか体験できません。

特にカメラ好きの方は、赤色に染まる紅葉と長く続く散歩道、また見事に雰囲気を演出する川（水路）の流れの一枚を、是非、撮影してみてください。

紅葉シーズンの「哲学の道」も写真でご紹介いたします。

哲学の道の「紅葉」の様子

秋の紅葉シーズンが終わると寒さの厳しい京都の冬が訪れますが、年に数回、京都でも雪が積もる時があり、その時の「哲学の道」は写真のように真っ白の雪化粧になります。

５，哲学の道のアクセス情報

住所：京都府京都市左京区浄土寺石橋〜若王子橋
電話番号：なし
交通情報
（電車）：京都市営地下鉄 「蹴上」駅下車 徒歩約15分
（バス）：
JR京都駅より
京都市営バス5系「南禅寺・永観堂」下車すぐ
京都市営バス100系「銀閣寺前」下車すぐ

※京都市営バス 日本語／http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/

６，「哲学の道」周辺のオススメ観光情報

「哲学の道」の周辺にはたくさんの京都を代表する観光スポットが集まっています。そのため、「哲学の道」をめぐる際にセットで楽しみたいオススメの周辺情報もご紹介しておきます。

▶参考１：哲学の道の北側には「世界遺産の銀閣寺（慈照寺）」があります。

▶参考２：哲学の道の南側には、「紅葉で有名な永観堂」があり、更に進むとこちらも紅葉、水路閣、湯どうふなどで有名な「南禅寺」があります。

▶参考３：哲学の道の途中には、オススメしたいカフェもありますのでおさえておいてください。そこは、京都で有名な「あぶらとり紙」で人気を集める「よーじや」がプロデュースする和カフェ「よーじやカフェ銀閣寺店」です。特にこの「銀閣寺店」は店鋪の雰囲気が抜群に京都らしく「和」の雰囲気を存分に味わえるそんな空間の中で、「和スイーツ」を堪能することができます。

上記のように、せっかく「哲学の道」を訪れる機会がありましたら周辺の京都ならではの観光スポットもセットでめぐることをオススメします。是非、周辺情報もご参考にしてみて下さい。


記事更新日：2017年3月15日