和歌山の観光情報
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城内は数々の見どころ盛り沢山!和歌山市内の中心にそびえ立つ「和歌山城」(桜と紅葉の名所)をご紹介!
和歌山市内の中心に位置するところに堂々とした姿でそびえ立つ「和歌山城」。徳川御三家のお城として歴史ある和歌山城ですが、実は色々な見どころがあるのをご存知でしょうか?
最近では、春になると「さくら祭り」などが開催されていることから桜の名所として有名だったり、秋になると紅葉の名所として賑わったりしていますが、見どころはそれだけでしょうか?
「いいえ、違います!」
虎伏山(とらふすやま)の山頂に建つ「和歌山城」ですが、外から見ると普通の天守閣だけのお城かと思われてしまいます。しかし、城内の敷地に足を踏み入れていくと、「桜」や「紅葉」以外にも注目すべきスポットがたくさんあります。
全国のお城の中でも「連立式天守」と呼ばれる造りの珍しい天守閣をはじめ、テレビでも話題になった「小さい人の形をした・・・」や「11度の角度も傾いた・・・」、「えっ!お城にこんな施設が・・・」など、数々の珍しい光景を観ることができます。
そんなお城めぐりがワクワク楽しむことができる和歌山城の見どころについて、ご紹介していきたいと思います。
1,和歌山城の基本情報とお役立ち情報
2,和歌山城の城内マップ
3,珍しいスポットが盛り沢山の「和歌山城」の見どころ!
4,Googleストリートビューで観る和歌山城
5,EnjoyJapan!編集部コメント
6,和歌山城までのアクセス情報
7,和歌山城周辺の駐車場情報
8,和歌山城の周辺オススメ情報
名前:和歌山城
英語表記:WAKAYAMA CASTLE
都道府県:和歌山県
エリア:和歌山市内エリア
郵便番号:640-8146
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
電話番号:073-422-8979 ※和歌山城天守閣
休城日&休館日:
・和歌山城天守閣/12月29日から12月31日
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/12月29日から12月31日
・御橋廊下(おはしろうか)/12月29日から1月3日
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/12月29日から1月3日
・和歌山城動物園/年中無休
・わかやま歴史館 歴史展示室/12月29日から12月31日
営業時間:
・和歌山城天守閣
通常時/9:00 〜 17:30 ※入場17:00まで
和歌山城納涼ナイター開催時(7月20日から8月31日)/
9:00 〜 20:00 ※入場19:30まで
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/
9:00 〜 17:00
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/9:00 〜 16:30
・御橋廊下(おはしろうか)/9:00 〜 17:00
・和歌山城動物園/9:00 〜 17:00
・わかやま歴史館 歴史展示室/
9:00 〜 17:30 ※入場17:00まで
料金:
・和歌山城天守閣
大人/410円
小人/200円 ※小学生・中学生
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/無料
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/一服 460円
※抹茶と季節の茶菓子を楽しむことができます。
・御橋廊下(おはしろうか)/無料
・和歌山城動物園/無料
・わかやま歴史館 歴史展示室/
大人 /100円
小人 ※小学生・中学生/無料
※天守閣との共通入場券有り
駐車場:有り
※駐車場は「有料」です。
※和歌山城周辺に市営駐車場や専用駐車場やコインパーキングなどがあります。
公式サイト:http://wakayamajo.jp/
駅から徒歩10分以内:◯
クレジットカード:不明
用途:友達/デート/家族/一人/団体
外国語話せるスタッフ:不明
無料Wi-Fi:不明
滞在時間の目安:約1.5時間~
その他のお役立ち情報:
・和歌山城は定期的にイベントなども開催されていますので、公式サイトのイベント情報などもご覧下さい。
・和歌山城は春は「桜の名所」、秋は「紅葉の名所」としても有名です。
出典:和歌山城公式サイト/http://wakayamajo.jp/
和歌山の城内マップ(PDF)ダウンロードはこちら
▶http://wakayamajo.jp/pdf/pamphlet/castle/jpn.pdf
●天守閣(てんしゅかく)
●城門/大手門(おおてもん)
●城門/岡口門(おかぐちもん)
●二の丸(にのまる)
●御橋廊下(おはしろうか)
●西の丸庭園(にしのまるていえん)
●茶室「紅松庵」(こうしょうあん)
●護国神社(ごこくじんじゃ)
出典:instagram/sharisctcさん
外からみたら普通のお城に見える和歌山城。ここからは、城内に入ればわかる普通でない珍しい和歌山城のたくさんの見どころをご紹介していきたいと思います。
出典:instagram/iambaueeeさん
出典:instagram/maction16さん
和歌山城の天守閣の様子
和歌山城の天守閣は虎伏山(とらふすやま)と呼ばれている山頂に建てられています。そのため、山頂に建っている天守閣に入ると城下町の和歌山市内を一望することができるので、是非、その眺めを楽しんで下さい。
和歌山城の天守閣からの和歌山市内の眺め
そして、これからが天守閣の見どころ本番です。
最初に、和歌山城の天守閣は、日本中のお城の中でも珍しい造りになっていることで有名です。
それは、「連立式天守」と呼ばれ、大天守と小天守をはじめ、天守二の門(楠門/くすのきもん)、二の門櫓(にのもんやぐら)、乾櫓(いぬいやぐら)、台所と多門櫓(たもんやぐら)などが連結してつながった上から見ると円状のカタチになっている珍しい構造です。
「連立式天守」と呼ばれる天守閣の構造は、日本の中でも和歌山城を入れて3箇所のみ。
・和歌山県にある「和歌山城」
・兵庫県にある世界遺産・国宝「姫路城」
・愛媛県にある「松山城」
この3つのお城のみなので、貴重な天守閣の構造は必ずチェックしておきましょう。
出典:instagram/riko3288さん
出典:instagram/kuroyume666さん
和歌山城の「連立式天守」と呼ばれる天守閣
さらに、和歌山城の美しい城壁にも注目です。かつては「国宝」にも指定されていた和歌山城の天守閣ですが、お城自体は昭和20年の戦争時の和歌山大空襲で焼き落ちたりなど、現在の天守閣も新しく再建されたものです。その際に国宝ではなくなったため、現在は「旧国宝」となっています。しかし、昔から受け継がれる姿として復元されてますので、現在も美しく天守閣の城壁は真っ白に輝いていますので、是非、天守閣の城壁も近くでご覧になってみてください。
出典:instagram/makkii1113さん
天守閣の真っ白の城壁の様子
また、和歌山城納涼ナイター開催時(7月20日から8月31日)は、和歌山城のライトアップの姿も見ることもできます。
出典:instagram/akaishi908さん
出典:instagram/____mq._さん
ライトアップされた和歌山城の天守閣
出典:instagram/jhonny_photo_factoryさん
出典:instagram/sakakkingさん
和歌山城が珍しいスポットとして有名なひとつの理由がこの「裏坂登り口」にある「人型の木の根っ子」です。まるで石段を昇る小さい人のように見える小人の姿は、なんともいえない可愛さですね。
私には手が挟まっているようにも見えてしまいます(笑)
この珍しい光景がテレビで紹介されてから、和歌山城の「人型の木の根っ子」スポットは有名になってしまい、多くの観光客が写真を撮りに訪れています。
出典:instagram/mayudayooooonさん
出典:instagram/photoagent_minoruさん
和歌山城の石垣の様子
和歌山城の城内では石垣にも注目しておきましょう。時代の移り変わりによって、石垣の積み方や使われている石の種類が異なります。
●野面積み(のづらづみ):
二の丸庭園の前で見ることができます。創建期のもので「自然石」をそのまま積み重ねたような石垣です。
●打ち込み接ぎ(うちこみはぎ):
大手門から城内に入っていくと見ることができます。大きい石の間に小さな石を詰め込んだりして、石の表面を加工して積み重ねた石垣です。
●切り込み接ぎ(きりこみはぎ):
城内をさらに進んでいくと見ることができます。石を丁寧に加工して、綺麗に積み重ねられた石垣です。
なお、これらの石垣で注目したいのが、石垣に刻まれている「刻印」です。
これは、約2100個以上もの石垣に、約170種類もの刻印が打ち込まれているといわれています。
出典:instagram/sakakkingさん
石垣に刻まれている「刻印」の様子
城門 重要文化財の「岡口門」の様子
出典:instagram/jongsoo.ryuさん
出典:instagram/iam1988jamieさん
城門「一の橋・大手門」の様子
和歌山城の代表的な城門は、国の重要文化財に選ばれている2階建の「岡口門」、徳川時代の大手門となっていた「一の橋・大手門」、その他「追廻門(おいまわしもん)」などが代表的な城門です。
かつて徳川の時代、本丸が山頂にあったことから生活には不便であり、そのため、二の丸御殿を拠点としていたとされています。そこでは、行事を行う場所「表」・殿様の公邸「中奥」・殿様の私邸やそこで働く女性(奥女中/おくじょちゅう)の生活の場「大奥」がありました。なかでも「大奥」があったのは、「和歌山城」と「江戸城」、「名古屋城」のみでした。
現在は、「二の丸御殿」は「二の丸庭園」として広場や芝生として整備されており、和歌山城公園で開催されるイベント会場などに利用されています。
出典:instagram/ryusovさん
出典:instagram/anchan69さん
「御橋廊下(おはしろうか)」の様子
和歌山城の中の珍しい場所としておさえておきたいのが「御橋廊下(おはしろうか)」です。「御橋廊下(おはしろうか)」は、かつて日常生活を行っていた「二の丸」と「西の丸」を行き来するために作られた橋で、殿様や側近などがその橋を利用していたのだとか。この橋が珍しいところは、外から見てもよくわかるように、外からは見えないように屋根や壁に覆われている構造になっており、さらに斜めに傾きのあるところです。この傾きは約11度も傾きがあります。
出典:instagram/hisa815815さん
出典:instagram/masa.105さん
「御橋廊下(おはしろうか)」の内部の様子です。廊下が傾いてる様子がよくわかりますね!
【御橋廊下(おはしろうか)のご案内】
営業時間/9:00 〜 17:00
料金/無料
出典:instagram/a_0229_10_hさん
出典:instagram/mi.ai.ka1104さん
「西の丸庭園」の様子
江戸時代に作られた日本庭園「西の丸庭園」も、和歌山城ではおさえておきたいスポットのひとつです。虎伏山の斜面を利用して作られた庭園は、堀をまるで池のように見立てた庭園に造りあげられた特徴ある庭園です。現在では和歌山の紅葉の名所としても有名になり、別名「紅葉渓庭園(こうようだにていえん)」とも呼ばれています。
昔、徳川の時代でも西の丸庭園で秋になると美しい紅葉が観ることができ、殿様が風雅を楽しむ場所になっていたため、紅葉を観ながら茶などを楽しんでいたのかもしれませんね。
出典:instagram/zaitu0618さん
「西の丸庭園」秋の紅葉の様子
【西の丸庭園のご案内】
営業時間/9:00 〜 17:00
料金/無料
また、西の丸庭園には、数寄屋造りの茶室「紅松庵」(こうしょうあん)もありますので合わせておさえておきましょう。
出典:instagram/soleil_makoさん
出典:instagram/j_poscroさん
茶室「紅松庵」(こうしょうあん)の様子
茶室「紅松庵」(こうしょうあん)は、1973年に庭園整備を記念して、有名な「松下幸之助(まつしたこうのすけ)」氏により寄贈されました。「紅葉渓」の「紅」という頭文字と、松下幸之助の「松」という頭文字から命名されたそうです。
茶室では、実際に庭園の眺めを楽しみながら、「茶」の一服を楽しむことができます。
【茶室紅松庵での一服ご案内】
営業時間/9:00 〜 16:30
一服(料金)/460円
※抹茶と季節の茶菓子を楽しむことができます。
出典:instagram/photo_life_manさん
出典:instagram/wuelaine.travelさん
和歌山城内の桜の様子
また、季節ごとの見どころも忘れてはいけません。和歌山で桜の名所としても有名な和歌山城の桜。城内にはあちこちに桜の木があるため春になると城内は桜色に染まる景色を眺めることができ、お花見を楽しめます。
また、桜の季節になると、和歌山城では「さくら祭り」などのイベントも開催されますし、ライトアップもされますので夜桜も堪能することができます。
出典:instagram/kenji_kmzさん
和歌山城のイベント「さくら祭り」の様子
出典:instagram/matz.2014さん
和歌山城内の桜のライトアップの様子
この季節ならではの和歌山城の見どころですね。
出典:instagram/daria070さん
出典:instagram/kayo_pineさん
もちろんですが、お城の中に動物園があるなんてとても珍しいです。
その上、大正時代に開園した「和歌山公園動物園」は歴史ある古い動物園なんです。
現在では、哺乳類が約13種類28点、鳥類が約20種76点もの動物が飼育されているそうです。
入園料が無料ということで、大人も子供も楽しめる動物園です。
出典:instagram/joedanjoekeさん
出典:instagram/ono_yurikoさん
和歌山城内には、なんと「リス」がいるんです。
訪れた際は出会えたらラッキーですね!
和歌山城の天守閣の内部の様子、また和歌山城からの城下町の和歌山市内の景色を眺めることができます。
和歌山城の天守閣内の様子や天守閣からの和歌山市内の眺めをご覧いただけます。
和歌山城の敷地内の建物の様子などを間近でご覧いただけます。
和歌山市内の中心エリアにそびえ立っているのが「和歌山城」ですが、外から見るとごくごく普通のお城です。しかし、城内に足を踏み入れるとテレビで取り上げられるような珍しい見どころがたくさんあります。天守閣の中にも入り見学することができますので、天守閣から和歌山市内の風景を眺めて見て下さい。高い場所から眺める城下町は、また違った感じに見えてくるのではないでしょうか。
また、和歌山城は、和歌山では桜の名所としても人気が高く、春になると「さくら祭り」が開催されたり、「ライトアップ」などもされて美しい姿も眺めることができます。秋には紅葉の名所にもなっていますので、季節ごとの和歌山城を楽しむこともできます。
最後に、和歌山城の城内には「和歌山城動物園」などもありますので、お子様連れの方も退屈せず楽しむことができます。
郵便番号:640-8146
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
電話番号:073-422-8979 ※和歌山城天守閣
交通情報:
【大阪方面より】
(電車)
・南海本線「南海和歌山市」駅下車で徒歩10分
(電車&バス・タクシー)
・JR阪和線「和歌山」駅下車、和歌山市営バス(0系統、25系統)で公園前バス停で下車すぐ。
・JR阪和線「和歌山」駅下車、駅前からタクシーで和歌山城前まで約10分。
出典:和歌山城公式サイト/http://wakayamajo.jp/
【近隣の駐車場情報】
・P1:和歌山公園駐車場/58台/1時間まで200円〜
・P2:岡公園駐車場/34 台/30分150 円〜
・P3:和歌山市営中央駐車場/564台/
(平日)1時間160円〜
(祝休日)1時間160円〜
・P4:和歌山県立美術館駐車場/90 台/
※9:00 ~ 18:00
和歌山城の周辺駐車場マップ(PDF)はこちら
▶http://wakayamajo.jp/pdf/Pmap_1508_OL.pdf
※現在準備中です。
最近では、春になると「さくら祭り」などが開催されていることから桜の名所として有名だったり、秋になると紅葉の名所として賑わったりしていますが、見どころはそれだけでしょうか?
「いいえ、違います!」
虎伏山(とらふすやま)の山頂に建つ「和歌山城」ですが、外から見ると普通の天守閣だけのお城かと思われてしまいます。しかし、城内の敷地に足を踏み入れていくと、「桜」や「紅葉」以外にも注目すべきスポットがたくさんあります。
全国のお城の中でも「連立式天守」と呼ばれる造りの珍しい天守閣をはじめ、テレビでも話題になった「小さい人の形をした・・・」や「11度の角度も傾いた・・・」、「えっ!お城にこんな施設が・・・」など、数々の珍しい光景を観ることができます。
そんなお城めぐりがワクワク楽しむことができる和歌山城の見どころについて、ご紹介していきたいと思います。
和歌山城の記事のご紹介 -目次-
1,和歌山城の基本情報とお役立ち情報
2,和歌山城の城内マップ
3,珍しいスポットが盛り沢山の「和歌山城」の見どころ!
4,Googleストリートビューで観る和歌山城
5,EnjoyJapan!編集部コメント
6,和歌山城までのアクセス情報
7,和歌山城周辺の駐車場情報
8,和歌山城の周辺オススメ情報
1,和歌山城の基本情報とお役立ち情報
基本情報
名前:和歌山城
英語表記:WAKAYAMA CASTLE
都道府県:和歌山県
エリア:和歌山市内エリア
郵便番号:640-8146
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
電話番号:073-422-8979 ※和歌山城天守閣
休城日&休館日:
・和歌山城天守閣/12月29日から12月31日
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/12月29日から12月31日
・御橋廊下(おはしろうか)/12月29日から1月3日
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/12月29日から1月3日
・和歌山城動物園/年中無休
・わかやま歴史館 歴史展示室/12月29日から12月31日
営業時間:
・和歌山城天守閣
通常時/9:00 〜 17:30 ※入場17:00まで
和歌山城納涼ナイター開催時(7月20日から8月31日)/
9:00 〜 20:00 ※入場19:30まで
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/
9:00 〜 17:00
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/9:00 〜 16:30
・御橋廊下(おはしろうか)/9:00 〜 17:00
・和歌山城動物園/9:00 〜 17:00
・わかやま歴史館 歴史展示室/
9:00 〜 17:30 ※入場17:00まで
料金:
・和歌山城天守閣
大人/410円
小人/200円 ※小学生・中学生
・和歌山城西の丸庭園 ※紅葉渓庭園/無料
・茶室 紅松庵(こうしょうあん)/一服 460円
※抹茶と季節の茶菓子を楽しむことができます。
・御橋廊下(おはしろうか)/無料
・和歌山城動物園/無料
・わかやま歴史館 歴史展示室/
大人 /100円
小人 ※小学生・中学生/無料
※天守閣との共通入場券有り
駐車場:有り
※駐車場は「有料」です。
※和歌山城周辺に市営駐車場や専用駐車場やコインパーキングなどがあります。
公式サイト:http://wakayamajo.jp/
お役立ち情報
駅から徒歩10分以内:◯
クレジットカード:不明
用途:友達/デート/家族/一人/団体
外国語話せるスタッフ:不明
無料Wi-Fi:不明
滞在時間の目安:約1.5時間~
その他のお役立ち情報:
・和歌山城は定期的にイベントなども開催されていますので、公式サイトのイベント情報などもご覧下さい。
・和歌山城は春は「桜の名所」、秋は「紅葉の名所」としても有名です。
2,和歌山城の城内マップ
出典:和歌山城公式サイト/http://wakayamajo.jp/
和歌山の城内マップ(PDF)ダウンロードはこちら
▶http://wakayamajo.jp/pdf/pamphlet/castle/jpn.pdf
和歌山城内の建造物一覧
●天守閣(てんしゅかく)
●城門/大手門(おおてもん)
●城門/岡口門(おかぐちもん)
●二の丸(にのまる)
●御橋廊下(おはしろうか)
●西の丸庭園(にしのまるていえん)
●茶室「紅松庵」(こうしょうあん)
●護国神社(ごこくじんじゃ)
3,珍しいスポットが盛り沢山の「和歌山城」の見どころ!
出典:instagram/sharisctcさん
外からみたら普通のお城に見える和歌山城。ここからは、城内に入ればわかる普通でない珍しい和歌山城のたくさんの見どころをご紹介していきたいと思います。
虎伏山(とらふすやま)の緑に囲まれた中にそびえ立つ天守閣の見どころ
出典:instagram/iambaueeeさん
出典:instagram/maction16さん
和歌山城の天守閣の様子
和歌山城の天守閣は虎伏山(とらふすやま)と呼ばれている山頂に建てられています。そのため、山頂に建っている天守閣に入ると城下町の和歌山市内を一望することができるので、是非、その眺めを楽しんで下さい。
和歌山城の天守閣からの和歌山市内の眺め
そして、これからが天守閣の見どころ本番です。
最初に、和歌山城の天守閣は、日本中のお城の中でも珍しい造りになっていることで有名です。
それは、「連立式天守」と呼ばれ、大天守と小天守をはじめ、天守二の門(楠門/くすのきもん)、二の門櫓(にのもんやぐら)、乾櫓(いぬいやぐら)、台所と多門櫓(たもんやぐら)などが連結してつながった上から見ると円状のカタチになっている珍しい構造です。
「連立式天守」と呼ばれる天守閣の構造は、日本の中でも和歌山城を入れて3箇所のみ。
・和歌山県にある「和歌山城」
・兵庫県にある世界遺産・国宝「姫路城」
・愛媛県にある「松山城」
この3つのお城のみなので、貴重な天守閣の構造は必ずチェックしておきましょう。
出典:instagram/riko3288さん
出典:instagram/kuroyume666さん
和歌山城の「連立式天守」と呼ばれる天守閣
さらに、和歌山城の美しい城壁にも注目です。かつては「国宝」にも指定されていた和歌山城の天守閣ですが、お城自体は昭和20年の戦争時の和歌山大空襲で焼き落ちたりなど、現在の天守閣も新しく再建されたものです。その際に国宝ではなくなったため、現在は「旧国宝」となっています。しかし、昔から受け継がれる姿として復元されてますので、現在も美しく天守閣の城壁は真っ白に輝いていますので、是非、天守閣の城壁も近くでご覧になってみてください。
出典:instagram/makkii1113さん
天守閣の真っ白の城壁の様子
また、和歌山城納涼ナイター開催時(7月20日から8月31日)は、和歌山城のライトアップの姿も見ることもできます。
出典:instagram/akaishi908さん
出典:instagram/____mq._さん
ライトアップされた和歌山城の天守閣
テレビで話題になった珍百景!人形のようなカタチをしたものは・・「木の根っ子」!
出典:instagram/jhonny_photo_factoryさん
出典:instagram/sakakkingさん
和歌山城が珍しいスポットとして有名なひとつの理由がこの「裏坂登り口」にある「人型の木の根っ子」です。まるで石段を昇る小さい人のように見える小人の姿は、なんともいえない可愛さですね。
私には手が挟まっているようにも見えてしまいます(笑)
この珍しい光景がテレビで紹介されてから、和歌山城の「人型の木の根っ子」スポットは有名になってしまい、多くの観光客が写真を撮りに訪れています。
時代によって移り変わった石垣の積み方
出典:instagram/mayudayooooonさん
出典:instagram/photoagent_minoruさん
和歌山城の石垣の様子
和歌山城の城内では石垣にも注目しておきましょう。時代の移り変わりによって、石垣の積み方や使われている石の種類が異なります。
●野面積み(のづらづみ):
二の丸庭園の前で見ることができます。創建期のもので「自然石」をそのまま積み重ねたような石垣です。
●打ち込み接ぎ(うちこみはぎ):
大手門から城内に入っていくと見ることができます。大きい石の間に小さな石を詰め込んだりして、石の表面を加工して積み重ねた石垣です。
●切り込み接ぎ(きりこみはぎ):
城内をさらに進んでいくと見ることができます。石を丁寧に加工して、綺麗に積み重ねられた石垣です。
なお、これらの石垣で注目したいのが、石垣に刻まれている「刻印」です。
これは、約2100個以上もの石垣に、約170種類もの刻印が打ち込まれているといわれています。
出典:instagram/sakakkingさん
石垣に刻まれている「刻印」の様子
忘れてはいけない重要文化財「岡口門」をはじめとする城門もチェック!
城門 重要文化財の「岡口門」の様子
出典:instagram/jongsoo.ryuさん
出典:instagram/iam1988jamieさん
城門「一の橋・大手門」の様子
和歌山城の代表的な城門は、国の重要文化財に選ばれている2階建の「岡口門」、徳川時代の大手門となっていた「一の橋・大手門」、その他「追廻門(おいまわしもん)」などが代表的な城門です。
「二の丸」と見たこともないような橋「御橋廊下(おはしろうか)」は必見です!
かつて徳川の時代、本丸が山頂にあったことから生活には不便であり、そのため、二の丸御殿を拠点としていたとされています。そこでは、行事を行う場所「表」・殿様の公邸「中奥」・殿様の私邸やそこで働く女性(奥女中/おくじょちゅう)の生活の場「大奥」がありました。なかでも「大奥」があったのは、「和歌山城」と「江戸城」、「名古屋城」のみでした。
現在は、「二の丸御殿」は「二の丸庭園」として広場や芝生として整備されており、和歌山城公園で開催されるイベント会場などに利用されています。
出典:instagram/ryusovさん
出典:instagram/anchan69さん
「御橋廊下(おはしろうか)」の様子
和歌山城の中の珍しい場所としておさえておきたいのが「御橋廊下(おはしろうか)」です。「御橋廊下(おはしろうか)」は、かつて日常生活を行っていた「二の丸」と「西の丸」を行き来するために作られた橋で、殿様や側近などがその橋を利用していたのだとか。この橋が珍しいところは、外から見てもよくわかるように、外からは見えないように屋根や壁に覆われている構造になっており、さらに斜めに傾きのあるところです。この傾きは約11度も傾きがあります。
出典:instagram/hisa815815さん
出典:instagram/masa.105さん
「御橋廊下(おはしろうか)」の内部の様子です。廊下が傾いてる様子がよくわかりますね!
【御橋廊下(おはしろうか)のご案内】
営業時間/9:00 〜 17:00
料金/無料
江戸時代に作られた日本庭園「西の丸庭園」、今では「紅葉渓庭園(こうようだにていえん)」と呼ばれ紅葉の名所として有名です。
出典:instagram/a_0229_10_hさん
出典:instagram/mi.ai.ka1104さん
「西の丸庭園」の様子
江戸時代に作られた日本庭園「西の丸庭園」も、和歌山城ではおさえておきたいスポットのひとつです。虎伏山の斜面を利用して作られた庭園は、堀をまるで池のように見立てた庭園に造りあげられた特徴ある庭園です。現在では和歌山の紅葉の名所としても有名になり、別名「紅葉渓庭園(こうようだにていえん)」とも呼ばれています。
昔、徳川の時代でも西の丸庭園で秋になると美しい紅葉が観ることができ、殿様が風雅を楽しむ場所になっていたため、紅葉を観ながら茶などを楽しんでいたのかもしれませんね。
出典:instagram/zaitu0618さん
「西の丸庭園」秋の紅葉の様子
【西の丸庭園のご案内】
営業時間/9:00 〜 17:00
料金/無料
また、西の丸庭園には、数寄屋造りの茶室「紅松庵」(こうしょうあん)もありますので合わせておさえておきましょう。
出典:instagram/soleil_makoさん
出典:instagram/j_poscroさん
茶室「紅松庵」(こうしょうあん)の様子
茶室「紅松庵」(こうしょうあん)は、1973年に庭園整備を記念して、有名な「松下幸之助(まつしたこうのすけ)」氏により寄贈されました。「紅葉渓」の「紅」という頭文字と、松下幸之助の「松」という頭文字から命名されたそうです。
茶室では、実際に庭園の眺めを楽しみながら、「茶」の一服を楽しむことができます。
【茶室紅松庵での一服ご案内】
営業時間/9:00 〜 16:30
一服(料金)/460円
※抹茶と季節の茶菓子を楽しむことができます。
約600本もの桜で演出される春の「和歌山城」、桜の名所としても有名です。
出典:instagram/photo_life_manさん
出典:instagram/wuelaine.travelさん
和歌山城内の桜の様子
また、季節ごとの見どころも忘れてはいけません。和歌山で桜の名所としても有名な和歌山城の桜。城内にはあちこちに桜の木があるため春になると城内は桜色に染まる景色を眺めることができ、お花見を楽しめます。
また、桜の季節になると、和歌山城では「さくら祭り」などのイベントも開催されますし、ライトアップもされますので夜桜も堪能することができます。
出典:instagram/kenji_kmzさん
和歌山城のイベント「さくら祭り」の様子
出典:instagram/matz.2014さん
和歌山城内の桜のライトアップの様子
この季節ならではの和歌山城の見どころですね。
なんと、お城の中に動物園が!?和歌山城内に無料で楽しめる和歌山公園動物園!
出典:instagram/daria070さん
出典:instagram/kayo_pineさん
もちろんですが、お城の中に動物園があるなんてとても珍しいです。
その上、大正時代に開園した「和歌山公園動物園」は歴史ある古い動物園なんです。
現在では、哺乳類が約13種類28点、鳥類が約20種76点もの動物が飼育されているそうです。
入園料が無料ということで、大人も子供も楽しめる動物園です。
動物園以外でも和歌山城内では「こんなかわいい動物」に会うこともできます。
出典:instagram/joedanjoekeさん
出典:instagram/ono_yurikoさん
和歌山城内には、なんと「リス」がいるんです。
訪れた際は出会えたらラッキーですね!
4,Googleストリートビューで観る和歌山城
和歌山城の天守閣の内部の様子、また和歌山城からの城下町の和歌山市内の景色を眺めることができます。
和歌山城の天守閣内の様子
和歌山城の天守閣内の様子や天守閣からの和歌山市内の眺めをご覧いただけます。
和歌山城の城内の様子
和歌山城の敷地内の建物の様子などを間近でご覧いただけます。
5,EnjoyJapan!編集部コメント
和歌山市内の中心エリアにそびえ立っているのが「和歌山城」ですが、外から見るとごくごく普通のお城です。しかし、城内に足を踏み入れるとテレビで取り上げられるような珍しい見どころがたくさんあります。天守閣の中にも入り見学することができますので、天守閣から和歌山市内の風景を眺めて見て下さい。高い場所から眺める城下町は、また違った感じに見えてくるのではないでしょうか。
また、和歌山城は、和歌山では桜の名所としても人気が高く、春になると「さくら祭り」が開催されたり、「ライトアップ」などもされて美しい姿も眺めることができます。秋には紅葉の名所にもなっていますので、季節ごとの和歌山城を楽しむこともできます。
最後に、和歌山城の城内には「和歌山城動物園」などもありますので、お子様連れの方も退屈せず楽しむことができます。
6,和歌山城までのアクセス情報
郵便番号:640-8146
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
電話番号:073-422-8979 ※和歌山城天守閣
交通情報:
【大阪方面より】
(電車)
・南海本線「南海和歌山市」駅下車で徒歩10分
(電車&バス・タクシー)
・JR阪和線「和歌山」駅下車、和歌山市営バス(0系統、25系統)で公園前バス停で下車すぐ。
・JR阪和線「和歌山」駅下車、駅前からタクシーで和歌山城前まで約10分。
7,和歌山城周辺の駐車場情報
出典:和歌山城公式サイト/http://wakayamajo.jp/
【近隣の駐車場情報】
・P1:和歌山公園駐車場/58台/1時間まで200円〜
・P2:岡公園駐車場/34 台/30分150 円〜
・P3:和歌山市営中央駐車場/564台/
(平日)1時間160円〜
(祝休日)1時間160円〜
・P4:和歌山県立美術館駐車場/90 台/
※9:00 ~ 18:00
和歌山城の周辺駐車場マップ(PDF)はこちら
▶http://wakayamajo.jp/pdf/Pmap_1508_OL.pdf
8,和歌山城の周辺オススメ情報
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記事作成日:2016/05/24
記事更新日:2016/05/26
記事更新日:2016/05/26